これからの“仕事”のあり方ってなんだろう?
「働くって、なんだろう?」
この問いを考えるようになったのは、会社員として働く中で、仕事にやりがいや成長を感じつつも、「このままの働き方でいいのかな」とどこか違和感を抱いていたことがきっかけでした。
実は私は、結婚も出産も経験していません。
だからこそ、制度のはざまで悩んでいる人や、家庭や育児を理由に選択肢が狭まっている人たちの声に、当事者としてではなく、少し離れた視点から向き合ってこられたのかもしれません。
「普通の働き方」になじめない人がいる
日本の多くの職場では、いまも「週5日フルタイムで、会社に出社して、長時間働く」ことが前提です。
「チームワーク」や「協調性」という言葉のもとに、みんなで足並みをそろえることが求められます。
けれど、働く人の背景や事情は、本当にさまざまです。
・家庭のことを優先したい人
・心や体のバランスを見ながら働きたい人
・別の夢や活動と並行したい人
・キャリアを中断してブランクがある人
これらは、決して「特別」なことではありません。
むしろ、どんな人にも起こりうる「ふつうのこと」ではないでしょうか。
多様な働き方を“目の当たり”にした経験
私がこれまで勤めていた会社では、副業が認められており、勤務時間の調整も柔軟にできる環境が整っていました。
そのおかげで、子育て中の女性たちが自分のペースでスキルを活かし、第一線で活躍している姿を間近で見ることができました。男性の育休取得も当たり前に受け入れられており、ライフステージに応じた“無理のない働き方”が自然と根づいていたのです。
「こんな働き方がもっと広がれば、社会全体がもっと豊かになるのでは?」
そんな気づきが、Re:mama(リママ)を立ち上げるひとつのきっかけになりました。
「時間」より「成果」でつながる働き方へ
テクノロジーの進化により、「出社しなくてもできる仕事」「1時間だけでも価値が出せる仕事」はこれまで以上に増えてきました。
その一方で、旧来の「出勤・常勤」前提の枠組みでは、せっかくのスキルや経験が活かされずに埋もれてしまっている現状も、まだ多く見られます。
「働けない」のではなく、「働きにくい」だけ。
環境や仕組みが整えば、力を発揮できる人はたくさんいるはずです。
Re:mamaが目指す未来
Re:mama(リママ)は、そんな“埋もれた力”を社会とつなぐ場所として生まれました。
・働き方に制限がある女性でも
・スキルに自信がない人でも
・自分のペースでキャリアを再構築したい人でも
「また、働ける」「社会とつながれる」――
そんな一歩を応援し、企業との“成果ベース”なマッチングをサポートしていきます。
わたし自身も、長く会社員として働いてきた中で、「もっと柔軟で、多様な働き方があっていい」と感じてきました。
だからこそ、制度や肩書きに縛られず、「その人らしさ」に着目する仕組みをつくっていきたいのです。
これからの“仕事”を、ともに考えませんか?
「働く=週5フルタイム」ではなく、「働く=誰かの役に立つこと」「価値を届けること」と捉えるなら、もっと自由に、自分らしく働ける人が増えるはずです。
Re:mamaは、「仕事って、こうあるべきだよね」という思い込みをほどき、新しい“仕事”のかたちを、みなさんと一緒につくっていきます。
あなたにとっての「理想の働き方」とは、どんなものでしょうか?
その答えを、私たちと一緒に探していけたら嬉しいです。